
熱く、美しく、心奪う。
今年、プジョーは自動車耐久レースの最高峰、FIA 世界耐久選手権(WEC)にフルシーズン参戦。
新たなカラーリングが施されたレースマシン、PEUGEOT 9X8は第5戦のモンツァで
WEC復帰後初となる表彰台を獲得しました。そして第6戦は、いよいよここ日本の富士へ。
“ALLURE BORN TORACE(熱きレースで心奪う)”のもと、多くのライバルたちの中に
あっても異彩を放つ、9X8の心を奪う熱い走りと美しい勇姿に、ぜひご期待ください。

富士に挑むドライバーのコメント
PEUGEOT 9X8 展示
@東京ミッドタウン
9/2(土)、3(日)

WEC 富士6時間耐久レースに先駆け、東京ミッドタウン アトリウムにてポップアップイベントを開催。
斬新なデザインと熱い走りが心を奪う9X8を展示するほか、プジョーの最新モデルNEW 408の体験試乗を実施します。
さらに今回、TOYOTA GAZOO Racingのレースマシン、GR0101 HYBRIDの展示も決定。
ぜひこの機会に、モータースポーツの最先端と興奮をご自身の目でお確かめください。

- 開催日時:
- 9/2(土)、3(日) 11:00~19:00
- 会場:
- 東京ミッドタウン アトリウム
〒107-0052 東京都港区赤坂9-7-1
アクセスをみる >
- 展示車両:
- 9X8、408 GT HYBRID、
408 GT、GR0101 HYBRID
- 試乗車両:
- 408 GT HYBRID、408 GT
チーム・プジョー・トタルエナジーズ
ファンミーティング
@代官山T-SITE
9/6(水)

チーム・プジョー・トタルエナジーズのドライバーを迎えるファンミーティングを、
東京・代官山T-SITE駐車場内の特設スペースで開催。
展示された9X8の前で、ドライバーたちが今シーズンの手応えや、
富士6時間耐久レースにかける熱い思いについて語ります。ぜひ、お越しください。
※出席するドライバーは当日会場にて発表されます。
※雨天の場合、イベント開催が中止となる可能性がございます。予めご了承ください。



FIA世界耐久選手権(FIA WEC)は、モータースポーツの中で世界最高峰の耐久レースシリーズ。
有名なル・マン24時間レースをはじめ、ヨーロッパ、アメリカ、アジアのサーキットを転戦し年間チャンピオンを決定します。
クラスはル・マン・ハイパーカー(LMH)、LMP2、LMGTE-PRO、LMGTE-AMの4クラスで、PEUGEOT 9X8はル・マン・ハイパーカーに参戦。このクラスはエンジン排気量、気筒数などに制限がなく、ハイブリッドシステムの搭載も可能で、全長5,000mm以下、全幅2,000mm以下、全高1,150mm以上、最低車重は1,030kgと規定されています。

富士6時間耐久レース
WEC第6戦となる富士6時間耐久レースは9月8日(金)~10日(日)に開催。
富士スピードウェイレーシングコースは全長4,563m、コーナー数は16で、世界でも有数の全長約1.5kmのホームストレートが特長。
スリップストリームを使った、手に汗握る駆け引きを楽しむことができます。
FIA WEC FUJI 公式サイト
https://fiawec-fuji.com/

PEUGEOT 9X8は、1992年と93年のル・マン24時間で2年連続優勝したPEUGEOT 905や、
2011年に同レースで優勝したPEUGEOT 908の系譜を継ぐ最新のハイパーカー。
数字の”9”は歴代のレースカーから、”8”は208や2008、308などプジョーの最新ラインアップに使用されて
いる末尾の数字で、“X”はプジョーの四輪駆動技術とハイブリッド・パワートレインを意味しています。
特筆すべきは、今までのレーシングカーでは当たり前だったリアウイングを廃した斬新なデザイン。
プジョー・スポールとプジョーのデザインチームは幾度となくシミュレーションを重ね、
リアウイング無しでも理想的なエアロダイナミクスを手に入れることに成功したのです。
NEO PERFORMANCE

ル・マン2023 プレビュームービー
PEUGEOT 9X8は、ロードカーとレーシングカーの両方で環境問題に対して責任あるパフォーマンスを実現していくという、
プジョーのNeo-Performance(ネオ・パフォーマンス)というコンセプトを体現しています。
フロントには200kWのモーターユニット、リアには500kWを発揮する2.6ℓ V6ツインターボエンジンを搭載する
パワートレイン、ハイブリッド4システムを採用。エネルギーの超高効率性とともに高い信頼性をもたらします。
DESIGN

プジョーらしさを追求した9X8のデザインは、躍動するライオンがモチーフ。
フロントとリアのライティングシグネチャーはプジョーのアイデンティティとも言える3本のかぎ爪デザインが採用されています。
また、カラーリングは100周年となった今シーズン第4戦のル・マン24時間レースを機に大幅に変更。
ル・マンで伝説の活躍を遂げた905からインスピレーションを得た、斬新で超モダンなグラフィックで仕上げられました。
デザイナーはスペインの新進気鋭ビジュアル・アーティスト、J.デムスキー。
類を見ないそのカラーリングは、アートとテクノロジーが融合した新しい世界を力強く表現しています。








TECHNICAL DATA

全長:4,995×全幅:2,000×全高:1,145mm / 車両重量:1,030kg
フロントドライブトレイン:200kW電動モータージェネレーターユニット(MGU)+1段変速/減速機
カテゴリー:ル・マン・ハイパーカー(LMH)
タイヤ:スペック ミシュラン31/31
リアドライブトレイン:480-500kW 2.6ℓ90度V型6気筒ツインターボガソリンエンジン+7速シーケンシャルトランスミッション
パワートレイン:プジョーハイブリッド4 500kW(AWD)
燃料タンク容量:90ℓ
バッテリー:高密度900Vバッテリー(Total Energies/Saftと共同開発)


チーム・プジョー・トタルエナジーズは、富士6時間耐久レースにゼッケンナンバー93、94の
2台のPEUGEOT 9X8をエントリー。レースを今まで以上にエキサイティングな体験にするために、
"ALLURE=美しく、しなやかな感性"のもとに集結した6名の精鋭ドライバーをご紹介します。
No.93 HYBRID



- ポール・ディ・レスタ
- スコットランド出身/37歳/元F1ドライバー/2010年DTMチャンピオン


- ミケル・イェンセン
- デンマーク/29歳/耐久レースドライバー/2019年ELMS LMP3チャンピオン


- ジャン-エリック・ベルニュ
- フランス/33歳/元F1ドライバー/2度のフォーミュラEチャンピオン
No.94 HYBRID



- ロイック・デュバル
- フランス/41歳/2013年ル・マン24時間レース優勝/
2013年世界耐久選手権チャンピオン


- グスタボ・メネゼス
- アメリカ/29歳/世界耐久選手権ドライバー/
2016年LMP2ル・マン24時間優勝/2016年LMP2世界チャンピオン


- ニコ・ミューラー
- スイス/31歳/2015年ニュルブルクリンク24時間レース優勝/
2023年プジョー・トタルエナジーズのドライバーとしてWEC参戦


- ストフェル・バンドーン
- リザーブドライバー/ベルギー/31歳/元F1ドライバー/
2022年フォーミュラEチャンピオン


オンロードからオフロードまで、モータースポーツにおいてプジョーは数々の輝かしい勝利を収めてきました。
幾多もの過酷な戦いを乗り越えたライオンたちの熱きスピリットは、9X8にもしっかりと受け継がれています。




AWARDS(主な戦績)
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- WRC(世界ラリー選手権)
- 5度のマニファクチャラーズ世界タイトル (1985, 1986, 2000, 2001, 2002)
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- インディアナポリス500
- 3度の優勝 (1913, 1916, 1919)
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- パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム
- 3度の優勝 (1988, 1989, 2013)
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- ル・マン24時間レース
- 3度の優勝 (1992, 1993, 2009)
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- ダカール・ラリー
- 7度の優勝 (1987,1988, 1989, 1990, 2016, 2017, 2018)
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- 世界ラリークロス選手権
- チームタイトル (2015)