LION TIME EXPERIENCE e-208 パーフェクトなドライブコース。


プジョーがあれば、目的地までの道のりも愉しむ時間になる。ゲストを迎え、有意義な時間を体験していただくライオンタイムエクスペリエンス。今回はゲームフィッシング誌の編集長を務めた三浦修さんが、e-208で神奈川県箱根町にワカサギ釣りへ向かいます。東京から約2時間のルートには、市街地、高速道路、ワインディングが凝縮。EV(電気自動車)であるe-208を愉しむには、絶好のドライブコースといえます。また箱根町は「箱根EVタウンプロジェクト」を立ち上げてEVによる観光を推進しているため、充電設備も充実。芦ノ湖で釣りを楽しむ機会が多い三浦さんにとって、馴染みの深い街でもあります。
e-208と初めて対面した三浦さん。愛用の釣り道具を積み込むためにテールゲートを開けたところ、ラゲッジスペースの意外な広さにひと安心。EVはバッテリーを搭載するため、一般的にラゲッジスペースは狭くなりがちですが、e-208ではエンジンモデルに遜色のない広さが確保されています。これは、パワートレインに関係なく同等のデザインや使い勝手を実現しようという「パワー・オブ・チョイス」のコンセプトによるもの。EVを普通の選択肢にすることへのプジョーの本気度が伝わってきます。
さっそくe-208を走らせたところ、三浦さんの第一印象は「こんなに速いんですか!?」。実は、三浦さんにとってEVを運転するのは今回が初めての体験。「のんびり走る乗り物を想像していたんですが、加速が力強いしレスポンスも鋭い。エンジンと違ってほぼ無振動でノイズもないから、別の種類の乗り物みたい」と驚きの様子です。EVはアクセルペダルを踏んだ直後から一気に最大トルクを発揮するため、数値以上に俊敏な加速を体感できます。また電動モーターはエンジンに比べて圧倒的に静か。ストップ&ゴーの多い市街地では、特にそれらのメリットを感じる機会が多いでしょう。
環状8号線の渋滞を抜け、東名高速道路へ。前方の視界が開けてくると、プジョー独自の3D i-Cockpit®の見やすさが際立ちます。これはインストルメントパネルを高めに配置し、小さなハンドルの上にメーターを見せることで、走行中の視線移動を少なくするというもの。優先順位の高い情報は3Dで見やすく表示され、その結果ドライバーの反応速度は実に0.5秒も早くなるそうです。
東名高速道路から有料道路を経て、箱根ターンパイクへ。登り道で三浦さんは「エンジン車だとエンジンが苦しそうに唸るんですが、それがありませんね」と感心した様子。さらにe-208は、バッテリーのフロア配置による低重心化と、プジョーならではの素直なハンドリング性能を備えているため、コーナリングを存分に愉しめます。
ワインディングでの走りを愉しんだ後は、目的地の箱根町に到着。街のさまざまな場所にある充電設備でチャージしながら三浦さんおすすめの料理店「網元 おおば」でランチを楽しみ、三浦さんが定宿にしている山のホテルにチェックイン。クラシックな雰囲気の建物に隣接する駐車場には、EV用の充電設備が設置されています。「e-208でここに泊まりに来るのもいいですね」と三浦さん。


展望室から湖を眺めた後は、芦ノ湖に船を浮かべます。三浦さんがいつもお世話になっているというフィッシングショップ・ノザキから船を出して、狙うはワカサギ。仕掛けを投入してまもなく、真っ青な湖面から宝石のようなワカサギが釣り上げられました。昔から水質保全に取り組んできた箱根町の美しい湖が、絶品のワカサギを育てているのです。

絶品ランチと定宿から眺める芦ノ湖の景色、ゲームフィッシング。そして、市街地、高速道路、ワインディングと、それぞれ異なる愉しみがあるドライビング。その両方をゼロエミッションで愉しんだ、三浦さんとe-208のライオンタイムエクスペリエンス。愉しむことと環境へのやさしさは同一線上にあることを確認できた1日でした


photo=BLEU